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2025年10月11日:ご相談
スキンケア、剥離性口唇炎、肌荒れ、婦人病、冷え症

スキンケアと婦人病との関係と当店の漢方薬

ポカポカと暖かい日になると、薄着になって、お肌の露出も増えてきます。
紫外線が気になるという方もいらっしゃいますが、骨粗しょう症の予防には、ある程度、日光浴も必要ですね。

数年前のカナダの興味深い研究では、日光浴と乳がんの発症との相関関係も指摘されており、日光浴(一日に30分)をしたほうが乳がんの発生率がはっきり低減するという研究がありました。

ビタミン剤としてビタミンDを摂っても乳がんになる率にはまったく変化がありませんでしたが、日光浴によって出来たビタミンDには乳がんの予防効果があるということでした。

高緯度地方では、日光浴をすると皮膚がんの発生率が高くなるのに、まったく不思議ですね。

ここでは、ご婦人に特有の病気とスキンケアとの関係を漢方の観点から見ていきたいと思います。

漢方の古の教えに、「皮膚は内臓の鏡である。」というものがございます。

これは、内臓の不調はだんだんと皮膚に現れてくるという意味です。

ですから、婦人病になると皮膚になんらかの変化が起こるともいえます。

①卵巣嚢腫や子宮筋腫や子宮内膜症や子宮腺筋症は、漢方では、お血(おけつ)体質や肝と腎の失調によって発生しやすい疾患ですが、皮膚の症状としては、黒っぽくなって、シミやクスミが発生したり、目の下にクマが出来たりしやすくなります。

②不妊症や月経不順で月経量が少ないときは、漢方では、気虚と血虚の体質や腎の失調によって発生しやすい疾患ですが、皮膚の症状としては、お肌の艶がなくなり、肌荒れ、ツメ割れ、髪の毛が抜けやすく髪の毛がパサつくなどの症状が出やすくなります。

③精神不安やうつ病や更年期障害などでは、漢方では、気の滞りや、心と肝と腎の失調によって発生しやすい疾患ですが、皮膚の症状としては、吹き出物、肌荒れ、シミ、クスミ、目の下のクマなどが出やすくなります。

④女性に多く発生する慢性疲労症候群CFSや、風邪を引きやすいなどでは、漢方では、気虚と陽虚の体質や肺と腎と脾の失調によって発生しやすい疾患ですが、皮膚の症状としては、目のまわりの浮腫、皮膚のたるみ、セルライトなどが出やすくなります。

髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬の使用例

35歳     女性

冷え性で、手足の末端が冷えて、手荒れがある。
月経不順で、月経量が少ない。
顔色が白く艶がない。
髪の毛がパサつく。
唇がパリパリで荒れる。(剥離性口唇炎)

冷え症をなんとかしたくてと、ご相談にみえた。

髙木漢方の漢方薬をはじめて、一か月後にご来店。
「唇の荒れ(剥離性口唇炎)が取れて来た。」

さらに当店の漢方薬を続けて、一か月後にご来店。
「手先の荒れがなくなってきた。」
「手足が温まってきた。」

さらに当店の漢方薬を続けて、一か月後にご来店。
「唇のあれも手荒れもすっかり取れた。」
「髪の毛もしっとりとしてきた。」
「家族に顔色が良くなったといわれる。」
「漢方薬は良く効いているので、しばらく続けたい。」
と喜ばれた。

髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方健康病気相談

当店では、「皮膚は内臓の鏡である。」という漢方の教えを大切にしております。
お身体や皮膚の不調やスキンケアでお悩みのときは、髙木漢方にて、ご相談くださいませ。

髙木漢方では、漢方カウンセリングをしてから、ひとり一人に合わせて漢方薬をお選びしております。

髙木漢方の漢方薬はよく効くと評判です。